HEMS構築のために、センサ情報収集、パルスカウンタとしてTWELITEを使用することにした

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TWELITEは、電池で稼働し無線通信でデータを送信できる。
設置場所を選ばず、データ収集するツールとしてHEMS構築に活用できる。
TWELITEは使用方法の情報が少なく、素人にはわかりにくいツールではあるが、
センサとパルスカウンタに限定して使用方法を調べて使えるようになったので、
センサ情報収集やパルスカウンタとして使用する方法を記載していく。

TWELITEとは

公式サイト
無線機能を持ったマイコンモジュール情報収集や遠隔操作などができる。
2.4GHz帯無線を使用。日本国内の電波法認証(技適)も取得済みで免許無しで使用可能。
消費電力も小さく、コイン電池で年単位の動作が可能。
標準でアプリが入っているので、買ってきて直ぐに使用することができる。
センサとつなぐなどの配線は必要。ブレッドボードを使用することで半田レスで使える。
いろいろ種類がある。ここでは、コイン電池部が一体になったTWELITE PALを使用する。
通信回数やスリープする時間を調整することで伸ばすことも可能。
データの受信は、MONOSTICK(TWELITE親機)を使用。
Raspberry piに接続する。USBがついた端末であればデータを受信することができる。

センサの種類

温湿度センサ、電流検知センサ、ホール効果センサなど色々なセンサを繋ぐだけで使えることを目標に作っていく。
センサ自体は、数百円~。TWELITEと組合せると、既製品を買った方がいい場合もある。

自作
メリット:データ収集をコントロールできる
デメリット:手間がかかる。
  パッケージも自作する必要がある
 多少の知識が必要

既製品
メリット:すぐに使える。見た目がきれい。
デメリット:専用アプリを使わないと駄目な場合がある。
  データを思うように収集できない場合がある。

パルスカウント

ON-OFFを繰り返す信号の回数をカウントする。
TWELITEのスリープ機能を使って電池の使用期間を延ばせる。
ガスメーターから使用量のデータを入手するのに使用する。

データの受信

センサやパルスカウントは、TWELITE PAL(子機) から送信された信号をMONOSTICK(親機)で受信。
Raspberry PiのNode-REDで受信データから情報を抽出して、データを保管する。
難しいプログラムは殆どなく設定することができる。

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