Macrodroid:スマホ探し1。Alexaに、スマホの置いた場所を知らせてもらう。

HEMS/IoT
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自宅など限られた空間で、スマホの置き場所を忘れてしまった時、
Alexaに話しかけて、スマホから音を鳴らすことで置いた場所を知らせてもらう。

準備

使用するモノイメージ/リンク説明
MacrodroidAndroid用のアプリ。
iOS用は無いようです。
Amazon AlexaEcho などのスマートスピーカー。
Amazonアカウント
Node-REDALEXAとMacrodroidを繋ぐ。
ここでは、Raspberry piで動作させている。
IFTTTでも代用可。

どうやってスマホの音を鳴らすのか

Android用アプリのMacrodroidは、
トリガーや条件が一致すると、アクションを実行してくれるアプリ。
このアプリから、スマホの音を鳴らしてもらうようにアクションを設定していく。

Macrodroidのトリガーとして、Webhookを使用。
Webhookのアドレスは、Macrodroidで作成できる。

WebhookへのアクセスをNode-REDから行っており、
Node-REDが実行するためのトリガーは、Alexaが出している。

Alexaに、「スマホを探して」など、話しかけてあげることで、
すべてが動き出す。

Macrodroidの設定(スマホ探し)

設定後のマクロです。

流れは、
マクロ名:スマホ探し(自宅)
1.Webhookの受信
2.バイブをOFF
 (電池残量が少ない、探すのに時間がかかる等の条件で電池切れを防止するため)
 (ONのままでもOK)
3.通知の音量を最大に設定
4.ロックを解除するまで繰り返し音を鳴らし続ける
 (チーンとベル音を選択、遠くまで音がとどくため)
5.ロック解除で繰り返し終了後、通知音量を元の音量に戻す

Webhookのアドレスは、Node-REDの設定で使用するので、コピーしておく。

Macrodroidの設定(アクションの停止)

探して、スマホが見つからなかった時のために、通知音を停止させるマクロも作成しておく。

流れは、
マクロ名:通知音停止
1.Webhookを受信
2.マクロのアクションをキャンセル(マクロ名:スマホ探し(自宅))

実行中のアクションを停止させるマクロを作成する

Node-REDの設定

Nodeフロー

流れは、
1.ALEXAからのトリガーを受け取る
  node-red-contrib-alexa-home-skill:alexa-home
2.Webhookへ送信
  node-red:http request

1.ALEXAからのトリガーを受け取る

下記Nodeの追加が必要。
node-red-contrib-alexa-home-skill

node-red-contrib-alexa-home-skill は、
仮想デバイスを設定して、ALEXAにデバイスとして認識させることができる。

設定は下記で行っている。

Name:ALEXAに表示されるデバイス名
Action:ALEXAで操作できるタイプ
Application Type:デバイスのタイプ

2.Webhookへ送信

Webhookは、MacrodroidでコピーしておいたURLを貼り付ける。

ALEXAの設定

Amazon Alexaアプリで、デバイスを検索。

node-red-contrib-alexa-home-skillで設定したデバイスが表示されていることを確認。

定期アクションを新規に設定。

  • 定期アクション名:スマホを探して
  • 実行条件:音声→スマホをさがして
  • アクション:スマートホーム→照明→スマホ探し
    ※node-red-contrib-alexa-home-skillが上記設定の場合
  • 定期アクション名:スマホの通知音をとめて
  • 実行条件:音声→スマホの通知音をとめて
  • アクション:スマートホーム→照明→スマホ通知音停止
    ※node-red-contrib-alexa-home-skillで設定の追加が必要

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